人間が変わる「つきあう人」と出会う場所 | 不問日報-号外

2012年9月13日木曜日

人間が変わる「つきあう人」と出会う場所

人間関係の見える化(途中)

人間が変わる3つの方法


ここ数年、自分の思考に継続的な影響を与えてきた大前研一さんの以下の言葉。

人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。

今日は3番目の「つきあう人」に関する棚卸をしました。

もともと個人的に参加している私塾のお題で、本来の目的はちょっと違うのですが、過去の人づきあいについて振り返る良い機会でした。時系列で、どれくらいの人と出会い、どれくらいの深さのつきあいなのか、改めて見てみると発見があります。





未知の場所に単身で乗り込む


上記振り返りをして何点か発見がありましたが、今年2月に通った自由大学セルフメディア学から始まった「つきあい」は、今の自分に大きな影響を与えていることを改めて感じました。このつきあいを起点に次々と人間関係が広がりましたし、不思議と気の合う仲間と会う確率も高くなりました。(会社の元同期や小学校時代の友人が急に身近になるといったことも)

私塾でコメントをいただいた点なども含めて振り返ってみると、以下が自分の環境を変えるコミュニティのポイントだったのではないかと思います。

  • 評価が定まらない未知のコミュニティ
  • 知り合いのいないアウェイのコミュニティ
  • 複数回、継続的に会うコミュニティ

よく分からない、知り合いがいない、そんな場に乗り込むのは少々勇気がいるかもしれませんが、それでも直感的に「何かありそうだ」と感じるなら、一歩を踏み出す価値はあると思います。きっとそんな直感のアンテナを持った人たちが集まるからです。

そして、1回きりの場よりも、複数回、同じメンバーで会うコミュニティの方が関係を深めやすいですね。何人集まるかにもよりますが、私の場合、25人くらいのコミュニティで5回集まる機会があって、最終日にようやく全員の顔と名前が覚えられたくらいの感覚でした(記憶力の問題かもですが)。



内容5割、出会い5割。


セミナーや勉強会に出るのは好きな方ですが、内容に対する期待は50%。
残りの50%は同じようなアンテナを持つ人との新たな出会いです。このセミナーに関心を持って足を運ぶ人と話してみたい、そんな視点で動いてみるのもありではないかと思います。