10月 2012 | 不問日報-号外

2012年10月19日金曜日

最近、思いを伝えていますか?(六本木アートカレッジ2012 『大宮エリー的「言葉の力」』より)

今回は、前回書いた「みんなはアートを観て何を考えてるんだろう?」の続きです。続きというよりも、いいなと思ったお話をもう1つ共有します。

大宮エリーさん(以下、面識もないのに「エリーさん」とする)は元電通のコピーライターで、言葉の仕事をされている方です。この「言葉の仕事」に通じる原体験となるエピソードがいいお話でした。

エリーさんが「これはあまり人に話さないんですけど・・」とおっしゃっていたので、あまり知られていないエピソードかもしれません。
モデレーターの方が「オフレコですか!?」と聞かれていましたが、「いやいや、そんなことないんですけどね。」と返されていたので、きっと書いても大丈夫でしょう。きっと。たぶん。



先生の生き方を変えたエリーさんの手紙


Letter
Letter / aprilandrandy


エリーさんが通われていた高校に、生徒たちみんながボイコットしている授業があったそうです(現代社会だったかな・・記憶が正確ではないのですが)。想像するに学級崩壊みたいな状態なのかもしれませんが、生徒たちがあからさまに授業を聞いていない態度だったのでしょう。

2012年10月11日木曜日

みんなはアートを観て何を考えてるんだろう?(六本木アートカレッジ2012 『大宮エリー的「言葉の力」』より)

2012年10月8日(月)、運動会が日本各地で行われる「体育の日」という祝日に、アートイベントに足を運ぶ体育座り系男子の私です。こんにちは。(でも中学はバスケ部)

篠山紀信や横尾忠則などの巨匠も名を連ねる「六本木アートカレッジ」に行ってきました。「カレッジ」というだけあって、複数の講義の中から自分が好きなものを選んで参加できるという形式です。朝から晩まで、6個分聴講し、おなかいっぱい・・。当日は帰るなり頭痛がして12時間寝ましたね。


今日は朝一の講義だった 『大宮エリー的「言葉の力」』(大宮エリーさん ✕ 生駒芳子さん)で気になった点その1(その2も書くかもしれない)について。

結論という名の問いはタイトルの通り、
「みんなはアートを観て何を考えているのか?」ということ。
主に大宮エリーさんのアートの観方で、感心したことについてです。